少しでも年金を増やす方法

この6月から、公的年金の受給額が
3年ぶりに増額されることになったそうです。

今年度中に68才以上になる人は1.9%、
67才以下だと2.2%引き上げられる。
例えば67才以下で厚生年金を受け取る夫婦2人の
モデル世帯の場合、4889円増の月額22万4482円に、
国民年金では、67才以下で1434円増の
月6万6250円になる計算だ。

もっとも代表的な方法は、受給開始年齢を
遅らせて受給額を増やす「繰り下げ」だそうです。
年金の受給開始年齢は原則65才。
ところが、1か月単位で遅らせることができ、
遅らせれば遅らせるほど、受給額は増える仕組み。

具体的には、1か月遅らせるごとに0.7%
増額される。
上限年齢の75才まで10年遅らせると、
受給額を184%にまで増やすことができる。

反対に、受給開始時期を早める「繰り上げ」は、
1か月ごとに0.4%減額される。
5年早めて60才から受け取ると、
最大76%に減るそうです。

でもですね。
70歳まで長生きする人は良いと思います。
でも、それまでに亡くなる人もいます。
病気や介護が必要になる人もいます。
なかなか難しい問題です。


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