マスク氏の米ツイッター買収

米テスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏
による米ツイッター買収に暗雲が
垂れこめ始めたそうです。

米紙ワシントン・ポストは7日、総額440億ドル
(約5兆9800億円)の取引が「深刻な危機に
ひんしている」と報じたそうです。

同氏側が懸念を示す偽アカウントの実態を
検証できないことが、一時保留状態に
ある取引の前進を阻んでいる。

マスク氏側は利用者全体に占める
偽アカウントの割合が5%未満であるとする
ツイッターの情報開示に疑念を示し、同社から
全投稿データへのアクセス権を取得して
独自に検証を進めてきた。

ワシントン・ポストは7日、事情に詳しい
関係者の話として同氏側が数字は
検証不可能だと結論づけ、買収資金調達に
関する特定の議論への関与を止めた状態だと伝えた。

7日の米国市場でツイッター株は
前日比1.5%高の38ドル79セントで
取引を終えた。
これはマスク氏とツイッターが合意済みの
買い付け価格(1株あたり54ドル20セント)を
28%下回る。
米ウェドブッシュ証券のアナリスト、
ダニエル・アイブス氏は7日付のリポートで
マスク氏が交渉から手を引く可能性は
「最大で35%ある」との見立てを示したそうです。

買収は白紙になるでしょうか。
これから注目ですね。

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