猛暑の影響

7、8月の平均気温が宮城県内の
全観測地点で観測史上最高を記録した今年の夏。

記録的な猛暑でコメや枝豆、ブドウといった
宮城県産の農作物も品質低下や不作に陥っているそうです。

農家の収入減、恒例行事の中止にもつながっており、
生産者は異例の事態に悲鳴を上げているそうです。

「半世紀近く農家をやっているけど、
こんなことは初めて」。

大崎市三本木でコメ作りをする男性(69)は
9月29日、白く濁った米粒を見てため息をついた。
白く濁るのは、暑さで十分にでんぷんが蓄えられない
「高温障害」。
味に多少ばらつきが出て、品質を示す等級は一般的に
下がる。
男性は「品質が良いものを作るのが農家の
務めなのに」と肩を落とす。

白石市の農家の男性(68)には収入減の
影響も出ているそうです。

例年なら県産米は最も高品質の「1等米」が約9割に上るが、
男性の今年のコシヒカリは1等米が6~7割。
「収入は最低でも1割減だ」と明かす。

今年は、異常な暑さでしたからね。
野菜やお米も暑さの影響を受けていますね。
異常気象ですね。


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