安倍派後継争い

「安倍晋三元総理総裁の遺志を継承できるのは誰か。
それをどう決めるのか――」

97人を擁する自民党最大派閥の安倍派
(清和政策研究会)は、この難題を
4カ月以上も解決できず、いまも
会長ポストが空位という“異常事態”が
続いているそうです。

現時点での次期会長有力候補は塩谷、
松野、萩生田、西村、高木、世耕の6氏。

中でも安倍氏の国葬儀を終えた9月下旬に
「当面は総裁選に出ようという野心のない
塩谷会長にして、次の体制を考えよう」
(安倍派幹部)とまとまりかけたが、
その矢先に動き出したのが、世耕氏が
会長を務める参議院安倍派(清風会)
だったそうです。

あの時の世耕氏は“塩谷会長案”で
動いていたが、実は一部の若手や中堅が
世耕氏を共同代表の一人にしようと画策したものだった。
世耕氏は不穏な動きを疑われ、塩谷暫定会長構想も
あえなく頓挫したそうです。

安倍元首相のカリスマだけでまとまって
いたので、なかなか後継者がみつかりませんね。

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