割れる自民、統一選に追い打ち

岸田文雄首相が防衛力強化の
財源確保に向けて打ち出した
増税方針を巡り、自民党内の
対立が続いているそうです。

14日の党税制調査会小委員会では、
首相の方針通り年内の税目決定を
支持する声が出た一方、「拙速だ」と
して見送り論も目立ち、決着しなかった。

強引に決めれば不満が残り、ぶれれば
首相の指導力に疑問符が付く。
来春の統一地方選への悪影響は避けられそうにない。

政府は財源として法人税とたばこ税の
増税に加え東日本大震災の復興に
使われている「復興特別所得税」を
活用する案を党側に示した。
税調幹部は週内に税目を盛り込む
令和5年度税制大綱をまとめたい考えだ。

増税に理解を示す閣僚経験者は14日の
小委員会の議論について「13日に比べ、
年内決着に賛成する意見が増えた」と
振り返った。
13日に発言した議員に対して税調幹部が
発言を制限したことが背景にあり、
税調幹部の強い意欲がにじむ。

しかし、党内議論を経ずに方針が
示されたことに批判は根強い。
柴山昌彦元文部科学相は小委員会で
「年末の慌ただしい中で決めるのは拙速だ」と訴えた。

首相が13日の党役員会で増税について
「国民が自らの責任として対応すべきだ」と
明言したことにも反発があるそうです。

統一地方選挙ですか。
自民党の支持率がどんどん落ちています。
自民党以外にした方が良いかも
しれませんね。
大変だと思います。

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