科学技術力の低下?

8月9日、文部科学省科学技術・学術政策研究所
(NISTEP)は「科学技術指標2022」を発表したそうです。

世界的にインパクトのある自然科学分野の論文数で、
日本の地位はこの20年あまりの間に、
4位から10位に陥落した。

論文のシェアは1位の中国が27.2%、
2位のアメリカが24.9%であるのに対し、
日本はたったの1.9%。
国内の科学技術力の低下に歯止めが
かからないそうです。

その翌日、岸田文雄首相は内閣改造を行った。
記者会見で喫緊の課題として挙げたのが、
防衛力の抜本的な強化、経済安全保障の推進、
「新しい資本主義」の実現による経済再生、
新型コロナウイルス対策の新たな段階への移行、
そして子ども・少子化対策の強化の5つだ。
そこに「科学技術力の強化」という文言は
出てこなかったそうです。

でもですね。
論文の数で決めるのはおかしいと思います。
アメリカでは、防衛費がかなり多いです。
そこから、インターネットなどの技術が生まれ、
民間に転用されています。

日本でも、防衛費を増加させます。
民間にも多くのお金が提供されるでしょう。
そこで、いろいろな研究が出来ます。
それで良いと思います。

論文の中で本当に役立つものがどれだけあるかが
重要です。
論文ではなくて、日本の技術を上げることが重要です。

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